にんにく研究室Garlic

身体に有益な食物「にんにく」

日本では薬効の面でも重宝されてきたにんにく。

にんにくは身体に有益な食物の頂点に君臨しています。

身体に有益な食物のピラミッド

にんにくは昔から疲労回復、美容などに良いとされ、日本では薬効の面でも重宝されてきました。
1990年アメリカの国立機関が健康に役立つ約40種類の食品を選定しました。

ピラミッドの頂点に近いほど重要な役割を担うとされており、その頂点に君臨するのがにんにくなのです。

にんにくの有効成分 「アリシン」

アリシンは、にんにくやネギの特有なにおいのもとになっている成分で、アリル化合物、硫化アリルとも呼ばれます。アリシンはにんにくの固まりを潰すと細胞中にあるアリインという成分が酵素のアリイナーゼと反応してアリシンが合成されます。

アリシンは強力な殺菌作用と共に疲労回復に欠かせないビタミンB1の吸収を助ける作用が知られていることから、たんぱく質の消化を促したり、胃液の分泌を促す、発汗などの代謝作用を高めるといったはたらきがあります。

アリシンの供給源としては、にんにく、ねぎ、玉ねぎ、ニラなどがありますが、特に豊富に含まれているのはにんにくです。

にんにくを切断、傷つけると細胞が破壊されアリインとアリイナーゼが反応し、アリシンが合成されにんにくの特有の臭いが発生

にんにくの有効成分「ビタミンB1」

ニンニクB1は、糖質を分解してエネルギーに変換するときに不可欠な栄養素で、疲労を回復したり末梢神経を正常に保つ働きがあります。 にんにくが疲労回復や滋養強壮などの効果を持つのは、にんにくに含まれるビタミンB1が先ほど紹介した「アリシン」と体内で結合することにより、活性持続型ビタミンB1の「ニンニクB1(アリチアミン)」となるからです。

「ニンニクB1」は脂溶性なので、水溶性のチアミンに比ベて排泄されにくく、ビタミンB1分解酵素の影響を受けずに体内で有効に働きます。

「アリシン」と「ビタミンB1」が結びついて「ニンニクB1(アリチアミン)」に