
腹部肥満(内臓肥満が蓄積した状態)、高脂血症、高血圧、高血糖など、動脈硬化の危険因子が重なりあった状態です。
ひとつひとつの危険因子は軽度でも、それらが重なり合うメタボリックシンドロームは、動脈硬化をさらに促進することが分かっています。
動脈硬化とは、血管が弾力性を失って硬く狭くなる状態です。
遺伝的は体質や老化などでも起こりますが、腹部肥満、高脂血症、高血圧、高血糖などの危険因子が重なり合ったメタボリックシンドロームの状態は動脈硬化の進行を加速し、動脈硬化性疾患の発生率を高めます。
欧米ほどではないにせよ、ここ数年の間に、日本人の肥満人口は急激に増加しています。
なかでも、糖尿病と肥満のとの関係深く、肥満になると確率は格段にアップします。
「たかが肥満」と油断していると、取り返しのつかないことになるかもしれません。
肥満を簡単に判定する方法として、最近多く用いられるのが、「BMI(ボディ・マン・インデックス)」という方法です。
これは身長と体重のバランスを病気のなりやすさの関係を統計的に分析してつくられたもので、日本では体格指数と呼ばれています。
簡単ですから、ぜひやってみてください。 もし、25を超えていたら要注意です。
18.5未満 |
やせ |
18.5~25未満 |
標準 |
25~30未満 |
肥満 |
30以上 |
高度肥満 |
身長、体重を入力してください。
身長 cm
体重 kg
あなたのBMI指数は (標準値は22.0)です。
この身長の標準体重は kgです。
私たちが、食事をすると、食べ物は口の中と小腸でブドウ糖に分解されます。
ブドウ糖は血液の中に入り脳や筋肉、脂肪などの細胞に運ばれエネルギーとして使われます。
血液中のブドウ糖の量を「血糖値」と呼びます。
食後には誰でも血糖値が上昇しますが、膵臓から多量のインスリンが分泌され、1~2時間ほどで、普通の血糖値に戻ります。
ところが、糖尿病の人は血糖値を調節できずに、高血糖の状態が続きます。
糖尿病の診断基準には、これまで、空腹時血糖値が用いられてきましたが、それだけでは、正確な血糖値はわかりません。
食後血糖値に注目した「二時間血糖値」も測ることが大切です。(二時間血糖値とは75gのブドウ糖水溶液を飲んだ2時間後に計る血糖値のこと。)
すなわち、空腹時血糖値が110mg未満であっても、2時間血糖値が140mgを超えていれば、正常とはいえないのです。
糖尿病予備軍はここ4年間で200万人も増えているといわれています。
また、糖尿病と診断された740万人のうち、実際に治療している人は212万人しかいません。
すなわち、ほとんどの人が治療していない。ということです。