健康商品開発便り
飲んだ後のカプセルはこんな感じ 2024.11.08
今日は開発中のソフトカプセル形状の食品に含まれる有効成分を分析するため、
ソフトカプセルを溶かしてみようと思います。
まずは加工する前のソフトカプセルがこちら。
こちらはどちらも同じカプセルなのですが、左側は「冷凍保管」をしていたカプセル、
右側は40℃の暑い環境下で4カ月間放置しておいたカプセルです。
暑いところに置いていたカプセルの方は茶色が濃くなっていますね。
これらのカプセルは茶色の被膜を溶かすためにチューブの中で0.01Mの塩酸に漬けてあります。
“0.01Mの塩酸”と言われてもピンとこない方が多いかと思いますが、
皆さんが食べたご飯を消化するために出てくる胃酸は胃の中でだいたい“0.1Mの塩酸”を保って食べ物を分解します。
なので、胃の中の約1/10くらいの濃度です。
この状態で40℃のお湯に25分浸して、よく混ぜるとこんな感じになります。
どうでしょうか。ばっちりバラバラになりましたね。
胃の中の約1/10くらいの塩酸濃度でも25分でこんな感じです。人間の体はすごいですね。
この後は残った固形物を取り除いて、分析機器でとある成分の分析を行います。
想定しているだけの量が入っていることを願います。

