自然に学ぶ研究通信

研究員奮闘記

第32回 日本色素細胞学会 学術大会 に参加してきました 2024.11.22


皮膚の色や毛の色を作り出す「色素細胞」にフォーカスした研究発表会ですが、
各研究者の目的が異なるため、
・白を黒にする(白斑・白髪のメカニズムや改善方法の研究)
・黒を白にする(ブライトニングの研究)
・なぜ その色になるのか(色の違いや作られ方の研究)
など、ヒトやそれ以外の霊長類、マウスやサーモンといったさまざまな研究対象における発表がありました。
9割以上英語の発表だったので、ところどころ夢の中で拝聴することに。。。。

今回、特に注目していた白髪の研究について、抗白髪効果とその安全性は表裏一体な場合があり、
老兆の代表格である白髪は、私たちの体を守るための色素細胞の変化(防御反応)でもあるのだなと感じました。
今は やはり予防こそが最良の治療ということでしょうか。
しかし、研究は日進月歩。いつか白髪改善という難題が解消される日が来るはずです。

久しぶりの学会参加を通じて、大学の研究者の方々から貴重な裏話を伺い、
 そして企業間の垣根を越えて研究内容を共有できるという、学会ならではの醍醐味を改めて実感いたしました~。