研究員奮闘記
3/11は東日本大震災から15年目でした 2026.03.13
2万2千人以上の死者・行方不明者が出た戦後最大の自然災害の発生から11日で15年を迎えました。犠牲になった多くの方々に心よりご冥福をお祈り申し上げます。
あの日私は香川県を離れ、高知県のとある海の真横の研究施設に単身赴任していました(新婚早々1年半にわたり…汗)。東北からは随分と離れた高知ではございますが、津波による避難指示が出ていたので、私もホテルには帰れず避難所で一夜を過ごしたのを覚えています。町中に警報音が鳴り響き、怖い思いをした日ではありましたが、当時出会った知人との楽しい思い出もよみがえったので書いてみようと思います。
さて、いきなりですがここで問題です!! 写真は何だと思いますか?
実は正解は、“青ノリの赤ちゃん”です。

キレイでかわいいですよね。青ノリというと、高知では四万十川、徳島では吉野川が有名で、岩に生えた長いフサフサの海藻のイメージがあるかと思いますが、これは私がお世話になった先生が開発した、放射状に成長するよう特殊技術が施された青ノリです。(因みに余談ですが、たこ焼きにのっている「四角い青ノリ」は、実は青ノリではなくて「あおさ(ヒトエグサ)」という別の海藻です。)
写真をよく見ると、中心に結び目のようなものがありますよね。通常は岩などに張り付いて成長する青ノリですが、この形態により空中を浮遊でき、たっぷりの光と海水中の栄養素を吸収できるため、すくすくと成長していきます。養殖効率も飛躍的にあがっているそうです。
すべて冒頭に紹介した知人からの受け売りで、当時色々と見せてくれました(笑)。今はこの青ノリを生産して販売もしています。昔は良く食べていましたが、香りが高くて泥臭さや苦みがないため、とっても食べやすくて美味しいんです。
久々にあの味が恋しくなってきたため、さっそく今晩ポチろうっと♪
それではまた会いましょう!

