自然に学ぶ研究通信

研究員奮闘記

夏の草花 2026.07.31

連日35℃以上の猛暑が続く毎日ですが、
皆様いかがお過ごしでしょうか。

私は避暑も兼ねて夏山に行きました。
海抜1000m程度の山でしたが、
海抜高度が100m上がるごとに気温は0.6℃低下しますので、
平地(海抜0m付近)の気温が37℃のときに、
山の気温は37℃から6℃低下して31℃に。
さらに山は樹木や草地が多く、アスファルトの照り返しや熱のこもる建築物、
エアコン等の熱の発生源がほとんどないので、更に23℃温度が下がり、
実測で30℃を下回っていました。
そんな環境で見かけた草花を紹介します。


①アキノタムラソウ
道沿いに多く生えており、紫色の花を多くつけていました。
触ると、ベタッとする感触が特徴です。 


②オカトラノオ
こちらも道沿いでみられます。鮮やかな白い花が目を引きます。


③ツチアケビ
赤い大きな実をつけています。見た目はソーセージというのが一番近いところです。
初夏に黄色い花をつけます。


④ハエドクソウ
殺菌作用のある植物で、昔は汲み取り式便所の殺虫にも使われていたそうです。


⑤ノリウツギ
花のように見えるのは花を支える萼片が変化したものです。小さな丸い部分がつぼみです。


⑥ウバユリ
夏にかけて、写真のような大きな花をつけます。
イノシシに球根を掘り起こされ、食べられていたものもありました。

山は非常に快適でしたが、
平地に戻ってくると、うだるような暑さでした。
熊本では大きな地震もあったので、被災地のことを考えると
この暑さで大丈夫だろうかと心配が膨らみます。
募金ぐらいしかできませんが、被災した方々への一助になればと考えております。 

皆様も、暑さにお気をつけてお過ごしください。