自然に学ぶ研究通信

研究員奮闘記

出会いのときめき!? 2026.01.16

   たくさんの商品があふれている現代で、みなさんはどのように購入を決めているでしょうか。成分や効果、そして値段を十分に調べて比較検討し購入している方もいらっしゃいますが、特に女性は「自分の世界観に合うか」を大切にし、直観的に選ぶことが多いようです。知らずしらず「この商品、なんだか好き」と感じて購入に至っていることはないでしょうか?

   私たち商品開発の仕事では中身はもちろんのこと、それと同じくらい頭を悩ませるのが「容器」や「パッケージ」です。お客様が商品と最初に出会うのは、中身を確認する前のほんの一瞬。その一瞬で「なんだか好き」「使ってみたい」と感じてもらえるかどうかは、その商品の世界観が大きく左右します。形は美しいだけでなく持ちやすく使いやすいか、素材は安っぽく感じないか、触れたとき心地よいか、洗面台や部屋の雰囲気になじむか——そうした点を実際に使用するお客様や使用のシーンを想像しながら検討します。ほんのわずかな色味の違いで印象が変わることもあります。正解がないからこそ、どれくらいお客様の視点になれるか、プロとしての目と感覚が大切です。

   容器サンプルも最初は無色透明や白の、味気ない状態です。そこに色がつき、デザインや加工が入ると、急に独自の世界観をもち見違えるようなすてきな存在となります。最初に商品容器が仕上がったのを見るときは、とてもワクワクする瞬間です。


   お客様がこの商品に出会ったとき「なんだか好き」と直感で感じていただけたら幸せです。そして、忙しい毎日の中にそっと溶け込み「長く使いたい」「大切なアイテム」となることを思い描きながら、これからもこだわっていきたいと思います!